講師に、小松豊さん(札幌郷土を掘る会代表)をお招きして開催しました。前日からの『リラ冷え』を通り越すような冷たい雨・風の中を、70人の方が来場され、熱心に講演を聞かれていました。 札幌の朝鮮人強制連行について『初めて聞きました』という方も多く、歴史を語り継いでいく必要を改めて感じたセミナーとなりました。
 参加者からは『心に刻むべき貴重で大切な内容でした。小松先生が言われるように、語り継ぐ必要があります。次代を担う人たち、若い人たちに知ってほしい。これも大人の責任です』『たくさんの資料と具体的なお話が聞けました。今日は小松先生のこれまでの長い活動の一端を理解でき、 感謝しています』『解釈改憲に進もうという動きがある今、戦時下において行われた異常な事態を私たちが若い人たちに伝えていくことが大事だと思いました』などの感想が寄せられました。

・講演資料